大阪市北区天神橋
天六駅近くの整形外科・リハビリテーション科|骨粗しょう症/交通事故治療

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【Q&Aコラム】杖を持つのは「痛い方の手」?「痛くない方の手」?

当院の患者様から実際にいただいた、代表的なご質問をご紹介します。
※リスク・副作用、施術内容はコラム投稿時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。
 患者さん

最近、膝の痛みが強くなってきたので、転ばないように杖を買いました。

でも、いざ使おうとしたら「どっちの手」で持てばいいのか分からなくなってしまいました。

直感的には「痛い方の足」と同じ側で持った方が支えられそうな気がするのですが、合っていますか?

天6整形外科

初めて杖をつく時、一体どちらに持つかわかりませんよね。

当院でも、リハビリで指摘されるまで知らなかった、勘違いしていたという方はよくおられます。

杖を持つ手ですが、正解は「痛い足と反対側の手(健側)」です。 (例:右膝が痛いなら、杖は左手で持ちます)

直感とは逆かもしれませんが、痛い足とは反対側の手で杖を突くことで、痛い足にかかる体重を杖が肩代わりし、負担を大きく減らすことができます。

もう少し詳しく解説

なぜ「痛くない方の手」が正解なのか、その理由について解説します。

なぜ「反対側の手」なのか?

これには力学的な理由があります。

痛い方(同側)で持つと…
痛い足に体重がかかる瞬間に、同じ側の手で杖を突いても、体重をうまく分散させることができません。(下図)

むしろ体が痛い側に傾いてしまい、バランスを崩しやすくなります。

痛くない方(反対側)で持つと…
人が歩くとき、右手と左足は同時に出ますよね?
「痛い足」が出るタイミングで、反対側の「杖を持つ手」を地面に突くことで、痛い足と杖の2点で体を支えることができます。

これで安定感が生まれ、膝への負担が軽くなります。

杖は「痛くない方の手」で持ち、痛い脚とセットで地面に着くのが基本です。

正しく使えば、痛みのある脚にかかる体重の負担を減らすことができます。

当院では、理学療法士による杖の使い方の指導ももちろん可能ですので、お困りの方はぜひご相談下さい。

天神橋筋六丁目、天満、都島、南森町、東淀川区から通いやすいクリニック、天6整形外科では、手術が必要になる前に身体を治す、怪我をしてしまわない身体を作ることをモットーに診療を行っています。

上記の質問・疑問以外にも気になる事があれば、診察やリハビリの際にお気軽にお申し付け下さい。

このコラムを書いた人

理学療法士
二宮 暉

患者様に合わせたリハビリテーションを実施し、日常生活におけるアドバイス、運動の指導を行い、一人ひとりに寄り添った治療を提供します。
また、当院のコラムを通して、より患者様の生活の質を向上させるような情報を発信していきます。

●得意分野
肩関節疾患(保存療法・術後)、投球障害(肩・肘)、トレーニング指導

記事監修:久保 卓也