コラム
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料理中に指を切った!そんな時の正しい応急処置について
こんにちは、天6整形外科です。料理中に包丁で指を切ってしまうというのは、誰にでも起こりうるトラブルですが、いざ血を見ると焦ってしまいますよね。切り傷は初期対応を間違えると、「なかなか血が止まらない」「化膿する」「傷跡が残る」といったトラブルの原因になります。今回は、家庭ですぐに実践できる正しい処置方法と、病院へ行くべき判断基準を分かりやすく解説します。これっ ...
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子どもがこけて擦りむいた!そんな時の正しい処置方法
こんにちは、天6整形外科です。お子さんが元気に遊んでいるとき、転んで膝や肘を擦りむいてしまうことはよくあります。当院でも、公園や学校での転倒による擦り傷で多くのお子さまが受診されています。擦り傷は軽く見えがちですが、最初の処置によっては傷跡が残ってしまうこともあります。今回の記事では、ご家庭でできる正しい応急処置と、受診の目安についてわかりやすく説明します。すり傷ってどんな ...
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【Q&Aコラム】膝の変形は治らないのにリハビリをするのはなぜ?
患者さん70代女性です。整形外科で“変形性膝関節症”と言われました。先生にリハビリを提案されたので、『リハビリをすれば変形は治るのですか?』と質問したところ、『変形してしまった関節は治らないです』と言われました。形が治らないのにリハビリをする意味があるのですか?天6整形外科膝の変形自体は元に戻りませんが、理学療法士によるリハビリでは”膝に負担のかかる動きを軽減 ...
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【Q&Aコラム】肩の石灰はどうなる?
患者さん数か月前から肩に強い痛みがあり、病院で“石灰沈着性腱炎”と言われました。自然に良くなると聞きましたが、この石灰はその後どうなるのでしょうか?天6整形外科肩にできた石灰は、多くの場合、時間の経過とともに体に吸収されて小さくなっていきます。中には完全に消える方もいますが、必ずしもすべての人で自然になくなるわけではありません。痛みが強く続く場合には、 ...
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日本肩関節学会学術集会に参加しました
こんにちは、天6整形外科理学療法士の二宮です。10月10日〜11日に福岡国際会議場にて開催された、第52回日本肩関節学会学術集会(および、併催の第22回日本肩の運動機能研究会)に、私二宮と、当院理学療法士の小林PTが参加してきましたので、今回のコラムでは、これについての簡単なレポートをさせていただきます。当院では、スタッフの自己研鑽や生涯学習にも力を入れており、今回のような学会参加 ...
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【Q&Aコラム】ゆるい服ばかり着ていると太るって本当?
患者さん30代女性です。最近、在宅勤務が増えてラクな服ばかり着ています。知人から“ゆるい服を着ていると太る”と言われたのですが、本当に関係あるのでしょうか?ベルトなどで締めた方がいいのでしょうか?天6整形外科“ゆるい服を着ていると太る”というのは、服そのものが原因ではありませんが、姿勢や身体への意識の低下によって体重が増えやすくなったり、腰や肩の不調に ...
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【Q&Aコラム】身体を痛めた時にお風呂は入って良い?
患者さん40代男性です。先日、濡れた床で滑って転倒して腰を強く打ってしまいました。今は少し痛みが残っていますが、こういうときにお風呂に入っても大丈夫なのでしょうか?天6整形外科痛めた直後であったり、打撲した部分に腫れや熱っぽさがあるうちは痛みが強くなる可能性があるため入浴は控えましょう。この時期には、入浴などで長時間患部を温めることは避け、冷やす(アイシング) ...
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【Q&Aコラム】注射は腕じゃないと打てないんですか?
患者さん20代の女性です。これまで採血や注射はいつも腕でされてきましたが、注射って腕じゃないとできないのでしょうか?ふと思った程度ですが、なんとなく気になってしまったので教えてほしいです。天6整形外科注射は必ずしも腕(上腕)でなければならないわけではありません。上腕は血管や筋肉が確認しやすいため、一般的によく使われますが、皮下注射であれば上腕の他、お腹 ...
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【Q&Aコラム】理学療法士のリハビリと鍼灸師の治療はどう違う?
患者さん40代男性です。腰痛が長引いており、整形外科で理学療法士さんのリハビリを受けるか、鍼灸院で治療を受けるか迷っています。理学療法士のリハビリと鍼灸師の治療はどう違うのでしょうか?天6整形外科理学療法士と鍼灸師は資格も役割も異なります。理学療法士は西洋医学を基盤に、運動療法や物理療法を用いて関節や筋肉の動きを改善し、身体機能を回復させるのが目的です。 ...