コラム
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【Q&Aコラム】膝にヒアルロン酸を注射した後はお風呂にはいっていい?
患者さん今日整形外科で膝にヒアルロン酸を注射してもらいました。膝にヒアルロン酸を注射した後はお風呂にはいっていいですか?当院では、注射が午前中であれば19時以降の入浴なら可、午後に注射をした場合はシャワーのみに留めるようにお伝えしています。ちょっと補足関節注射での感染は、注射後に傷口から感染するよりは、穿刺する部位周囲の消毒が不十分であるなど ...
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【Q&Aコラム】理学療法士と整骨院で働いている人は同じ?
患者さん理学療法士さんと整骨院の先生は同じなの?違うの?天6整形外科整骨院で働いている人は柔道整復師という国家資格を持った方で、理学療法士とは持っている国家資格が違います。柔道整復師は主に骨折や打撲、捻挫、脱臼などの急性的な外傷性の怪我の治療(≒応急処置)を行うことができる資格です。一方で、理学療法士は身体に障害のあるものに対して基本的運動能力の回復を図る、つ ...
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【Q&Aコラム】膝の変形はリハビリで治る?
患者さん変形性膝関節症でリハビリを受けています。膝の変形はリハビリで治りますか?天6整形外科変形性関節症のような、軟骨がすり減る疾患は、膝に限らずその変形がリハビリで治るといったことはありません。しかし、変形してしまった状態でも、現在関節に負担をかけてしまっている身体の使い方をリハビリで見直していくことで、今ある痛みの軽減や今後さらに変形が進行してしまうことを ...
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【Q&Aコラム】ベッドマットレスの硬さの選び方について
こんにちは、天6整形外科の二宮です!今回はQ&Aコラムの内容はこちらです。患者さん寝るときのマットレスは硬いほうがいいの?柔らかいほうがいいの?天6整形外科体格の大きな人や体重の重い人はやや硬めで高反発のマットレスが、華奢な体型の人や体重が軽めの人は多少柔らかめのマットレスが良いと思われます。もう少し詳しく解説体格の大きな人、 ...
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【Q&Aコラム】硬く張った筋肉に湿布を貼ると良い?
こんにちは、天6整形外科理学療法士の二宮です。今回から、当コラムにて患者様からよくある身体や症状についての質問に対して一問一答形式でお答えしていきたいと思います。それでは、今回の質問はこちらです。患者さんリハビリで筋肉が硬いと言われました。硬い筋肉に湿布を貼れば治りますか?天6整形外科湿布はあくまでも消炎鎮痛(炎症・痛みの緩和)を目的としたもの ...
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骨粗鬆症(骨粗しょう症)治療薬【選び方や歯科治療・骨腫瘍との関係など】
こんにちは、今回コラムを担当させて頂きます天6整形外科看護師の岩木です!10月になり、だんだんと涼しくなってきましたが、皆様変わりなくお過ごしでしょうか?さて、当院では骨粗鬆症(骨粗しょう症)治療を開院時から注力しています。骨粗鬆症治療において、必ず必要になってくるのがお薬です。骨粗鬆症治療のためのお薬は注射薬や内服薬がありますが、それぞれの使用回数は毎日だったり、1週間や ...
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【枕が合わない!首が痛い!】枕と首の痛みの関係と選び方
こんにちは、天6整形外科理学療法士の二宮です。突然ですが、寝具って大事ですよね?寝具は一日で一番長い時間いる場所ですし、一日の始まりを迎える場所でもあります。寝具が身体にあっていないと、眠りの質が悪くなってしまい、一日の始まりをあまり良くないコンディションで迎えることになり、その日の生産性が落ち、生活の質も当然のごとく低下する、なんてことは考えるまでもありません。当 ...
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扁平足とは?その治療と予防について
こんにちは、天6整形外科理学療法士の二宮です。当院では、業者と連携して医療用のオーダーメイドインソールの作成を行っている関係もあり、患者様から扁平足の相談を受けることがよくあります。扁平足はいわゆるベタ足のことで、ただそれだけでしょ?と思われる方も多いかもしれませんが、実は扁平足は身体の様々な部分に影響してしまいます。今回は、そんなリハビリをしている中で患者様に指摘すること ...
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寒い時期も注意!真冬のこむら返りについて
こんにちは、天6整形外科理学療法士の二宮です。今年も2月に入り、いよいよ寒さが厳しくなってきました。以前、真夏に起こりがちなこむら返りについてお話をしましたが、実はこむら返りは寒い冬にも起こりやすくなります。皆様の中にも、真冬によくこむら返りになる経験がある方がいるのではないでしょうか?今回は、そんな真冬のこむら返りについてお話していきます。寒くて辛い真冬の ...
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肩の痛みについて解説【肩こり?五十肩?痛みは勝手に治る?】
こんにちは、天6整形外科理学療法士の二宮です。当院に来院される患者様には、肩の痛みを訴えられる方も非常に多くおられます。そして、その多くが半年〜1年といった長期間痛みを我慢し、症状が重くなってから来院されている印象を受けます。なんのきっかけもなく急に痛むことも、なにか作業をしていて痛むことも、よく使う関節だからこそ痛むことが多い肩。ただの肩こりの場合もあれば、肩関節周囲炎(いわゆる ...