コラム
-
【Q&A】怪我をした時にお酒は飲んで良い?
患者さん最近骨折をしてしまいました。会社の関係でお酒の席があるのですが、骨折をした時にお酒は飲んでも大丈夫ですか?天6整形外科骨折に限らず、怪我をした際はお酒は控えましょう。お酒を飲むと、アルコールにより血管が拡張し血流が良くなりますが、これにより出血がひどくなったり、炎症が悪化し腫れが酷くなるなどが生じてしまいます。また、酔いによって痛みにも鈍感にな ...
-
【Q&Aコラム】コルセットは寝る時もつけたほうがいい?
患者さん腰痛で受診し、コルセットを処方してもらいました。このコルセットは寝る時もつけたほうが良いんですか?天6整形外科腰痛ベルトのようなコルセットであれば寝る時は外して問題ありません。力仕事をする際や、長時間歩行する場合などにおいてつけるようにしてみてください。ただし、脊椎圧迫骨折や背骨の手術後のコルセットの場合などはその限りではありませんので、主治医 ...
-
【Q&Aコラム】膝の水を抜くと水が溜まるクセがついて良くない?
患者さん整形外科で膝を診てもらっていて、定期的に膝に溜まった水を抜いてもらっています。しかし、知人から膝の水を毎回抜くのはむしろクセになってしまって良くないんじゃないかと言われました。毎回膝の水を抜くのはクセになるんでしょうか?むしろ抜かないほうがいいんでしょうか?天6整形外科膝の水を抜くのはクセにはならないので安心してください。抜いても抜いてもまた水 ...
-
【Q&Aコラム】注射のあとは揉んだほうがいいですか?
患者さん現在クリニックで骨粗鬆症の治療薬の注射を受けています注射をしたあとは注射をした部位を揉んだほうがいいですか?天6整形外科過去には皮下注射などのあとは注射部位を揉んだほうが良いとされていたこともありますが、2025年現在、当院で行っている薬剤については注射のあとは基本的には揉まずにそのままにしておくように患者様にはお伝えしています。ほとんどの注射で特に注 ...
-
【Q&Aコラム】右肩ばかり痛む・凝るのは利き腕だからですか?
患者さん右肩の痛みで受診し、右肩関節周囲炎という診断を受けました。昔から右肩ばかり痛めたり凝ったりすることが多かったと思います。やはり、利き腕が右だから今回右肩を痛めてしまったのでしょうか?また、利き腕は右の人が多いので、肩関節周囲炎などで肩を痛める場合は右のことが多いのでしょうか?天6整形外科肩関節周囲炎に限らず、肩の凝り・痛みを伴う疾患に統計的な左 ...
-
【Q&Aコラム】五十肩で上がらない腕は無理やり動かしていい?
患者さん五十肩で腕が上がらないまま何か月も経過しています。鉄棒にぶら下がったりして無理やり伸ばしたら上がりそうなのでやってもいいですか?天6整形外科痛みを我慢して無理やり動かすことは絶対にやめて下さい。自分の楽に動かせる範囲を超えて無理やり動かすことは、むしろ現状より痛くなったり、痛みにより関節の動きがより固くなってしまう場合がほとんどです。特に、鉄棒 ...
-
【Q&Aコラム】脚のむくみの対処法は?
患者さん脚がすごくむくんで困っています。むくみはどうすれば取れますか?天6整形外科身体のむくみの理由には様々なものがありますが、脚のむくみの場合はふくらはぎや足の指の筋肉を動かす運動をすると改善される場合があります。また、水分摂取量が不足している場合は水分摂取を促したり、五苓散(17番)といった漢方薬を処方する場合もあります。むくみの原因には心臓や腎臓 ...
-
【Q&Aコラム】膝にヒアルロン酸を注射した後はお風呂にはいっていい?
患者さん今日整形外科で膝にヒアルロン酸を注射してもらいました。膝にヒアルロン酸を注射した後はお風呂にはいっていいですか?当院では、注射が午前中であれば19時以降の入浴なら可、午後に注射をした場合はシャワーのみに留めるようにお伝えしています。ちょっと補足関節注射での感染は、注射後に傷口から感染するよりは、穿刺する部位周囲の消毒が不十分であるなど ...
-
【Q&Aコラム】理学療法士と整骨院で働いている人は同じ?
患者さん理学療法士さんと整骨院の先生は同じなの?違うの?天6整形外科整骨院で働いている人は柔道整復師という国家資格を持った方で、理学療法士とは持っている国家資格が違います。柔道整復師は主に骨折や打撲、捻挫、脱臼などの急性的な外傷性の怪我の治療(≒応急処置)を行うことができる資格です。一方で、理学療法士は身体に障害のあるものに対して基本的運動能力の回復を図る、つ ...
-
【Q&Aコラム】膝の変形はリハビリで治る?
患者さん変形性膝関節症でリハビリを受けています。膝の変形はリハビリで治りますか?天6整形外科変形性関節症のような、軟骨がすり減る疾患は、膝に限らずその変形がリハビリで治るといったことはありません。しかし、変形してしまった状態でも、現在関節に負担をかけてしまっている身体の使い方をリハビリで見直していくことで、今ある痛みの軽減や今後さらに変形が進行してしまうことを ...