【Q&Aコラム】注射は腕じゃないと打てないんですか?
当院の患者様から実際にいただいた、代表的なご質問をご紹介します。
※リスク・副作用、施術内容はコラム投稿時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。

20代の女性です。
これまで採血や注射はいつも腕でされてきましたが、注射って腕じゃないとできないのでしょうか?
ふと思った程度ですが、なんとなく気になってしまったので教えてほしいです。

注射は必ずしも腕(上腕)でなければならないわけではありません。
上腕は血管や筋肉が確認しやすいため、一般的によく使われますが、皮下注射であれば上腕の他、お腹・太ももなど他の部位でも可能です。
ただし、注射の種類によっては打つ場所があらかじめ指定されている場合もありますので、もし打つ部位の変更の希望があったとしても希望に添えない場合もあります。
もう少し詳しく解説
日本で一般的に行われている注射を例にすると、種類ごとに注射をする部位は異なります。
以下はその例です。
皮下注射
皮膚の下に薬を入れる方法。
代表的な例は「インスリン注射」があり、腹部・大腿・上腕などがよく使われます。
基本的には、神経や血管が少なく、皮膚に近いところに骨がない部位であれば、全身のどの部分でも注射可能です。
筋肉内注射
筋肉に薬を入れる方法。
代表例には「新型コロナワクチン」があり、成人では肩(三角筋)が基本です。
薬剤によってはお尻(臀部)を使うこともあります。
基本的には厚い筋層がある部位で行います。
静脈内注射
静脈に直接薬を入れる方法。
最も身近なのは「点滴」で、多くは前腕や手背の血管が使われます。
注射は腕だけでなく、お腹や太もも、上腕、お尻などさまざまな部位で行われます。
腕がよく使われるのは、安全で確認しやすく、衣服から露出もしやすいためです。
ただし、薬ごとに部位が指定されている場合もあるので、注射を打つ部位について気になる場合は医師もしくは看護師に相談してみてください。
天神橋筋六丁目、天満、都島、南森町、東淀川区から通いやすいクリニック、天6整形外科では、手術が必要になる前に身体を治す、怪我をしてしまわない身体を作ることをモットーに診療を行っています。
上記の質問・疑問以外にも気になる事があれば、診察やリハビリの際にお気軽にお申し付け下さい。
●このコラムを書いた人

二宮 暉
患者様に合わせたリハビリテーションを実施し、日常生活におけるアドバイス、運動の指導を行い、一人ひとりに寄り添った治療を提供します。
また、当院のコラムを通して、より患者様の生活の質を向上させるような情報を発信していきます。
●得意分野
肩関節疾患(保存療法・術後)、投球障害(肩・肘)、トレーニング指導
記事監修:久保 卓也