大阪市北区天神橋
天六駅近くの整形外科・リハビリテーション科|骨粗しょう症/交通事故治療

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【Q&Aコラム】膝を立てて寝るのは腰に優しいって本当?

患者さん

腰痛があって、特に朝寝起きの腰痛が酷く、目が覚めてからしばらくの間スムーズに動けなくて困っています。

人づてに、膝を立てて寝ると腰に優しくて、腰痛持ちの人には良いよと言われたのですが、本当でしょうか?

少しでもマシになるなら試してみたいです。

天6整形外科

寝起きの腰痛の他に、腰が反った時に腰痛がある人の場合は、膝を立てることによって骨盤が後傾しやすい状態になり、寝ている際に腰が反ってしまうことを避けられるため腰に優しいと言えるでしょう。

ただし、膝を立てている姿勢は、かえって脚がリラックスしにくく、これにより身体が緊張してしまい、眠りが浅くなってしまう可能性もあるというデメリットもあります。

もし、膝を立てて寝ることを試す場合、膝下にクッションを置いておくと、脚の脱力がしやすくなるので、検討してみてください。

朝寝起きに腰痛が強い方は、仰向けで寝るとマットレスの柔らかさなども影響して腰が反った姿勢になってしまい、腰回りの筋肉が過度に緊張してしまって痛みが生じている場合があります。

上記の対策として、横向きで寝るといった方法もありますが、仰向けでないと寝れない人も多くおられますよね?

そんな方の対策方法として、膝を立てて寝る方法があります。

膝を立てるとうまくリラックスができないという場合には、回答にあるようなクッションを膝下に入れてみるといった方法も試してみてください。

天神橋筋六丁目、天満、都島、南森町、東淀川区から通いやすいクリニック、天6整形外科では、手術が必要になる前に身体を治す、怪我をしてしまわない身体を作ることをモットーに診療を行っています。

上記の質問・疑問以外にも気になる事があれば、診察やリハビリの際にお気軽にお申し付け下さい。