大阪市北区天神橋
天六駅近くの整形外科・リハビリテーション科・骨粗しょう症・交通事故治療

足底腱膜炎とは

足底腱膜(足の裏に広がる線維組織)に炎症が起こり、歩行時に痛みが生じる状態です。足の裏に負担がかかる続けることにより生じます。

足底腱膜炎の症状

足底腱膜炎の症状は、足の裏や踵の痛みが主で、朝起きてから最初の1歩目が特に激しく傷んだり、歩いていると痛みが強くなるといった症状がみられます。

歩行時の痛みは頚椎症性脊髄症腰部脊柱管狭窄症などの首や腰の疾患でも症状としてみられます。

足底腱膜炎の原因

ジョギングやジャンプなどで足底腱膜に荷重による衝撃の負荷と、これに伴う強く引っ張られる負荷がかかり続けることにより生じます。
スポーツ以外の原因としては、扁平足外反母趾などにより足のアーチが崩れた状態で負荷がかかり続けることも挙げられます。

足底腱膜炎の治療

炎症が強い場合は安静にすること、アイシングや薬の内服を行います。
炎症が落ち着いてくればストレッチや、足底板などの装具治療を行います。
当院ではオーダーメイドのインソールなどを用いた足部の装具治療が行えます。
詳しくはこちらのページを御覧ください。

院長より

もともとの足の変形がある方、ストレッチが足りない方、歩き過ぎた方など様々です。数日間は安静にした後、足でジャンケン訓練をお勧めしています。