石灰沈着性腱板炎とは

肩を動かす腱板の変性を基盤にして同部に石灰（炭酸アパタイト）が沈着する状態です。

石灰沈着性腱板炎の症状

• 激烈な痛み
• 肩を動かすと痛い
• 肩峰下部に腫脹、圧痛をみとめる

石灰沈着性腱板炎の治療

安静、痛み止め内服、石灰の吸引、関節内注射

院長より

肩の痛みが強く、全く動かせないという状況になることもあります。レントゲンで棘上筋の部分に石灰化（白く映る）所見が見られます。まずは痛み止め、安静を行います。痛みの強さによっては注射で石灰部を吸引して治します。