診療内容
整形外科
体全体における運動器(骨、筋腱、軟骨、靭帯)および神経血管に及んだ外傷や変性疾患に対して、保存的または外科的に組織修復や機能保持または予防を目的とする医療を提供します。
当院では、病状を患者様本人が理解し、治療に積極的になって頂けるよう丁寧に説明しています。
リハビリテーション科
当院では外傷後や手術後における筋力低下や関節拘縮に対するリハビリと、老化や筋力低下に対するリハビリを行っています。
前者は機能回復を前提としており、後者は機能維持もしくは低下予防を目的としています。
筋緊張を緩和させ、筋内血流を滞りなく循環させることで、組織修復の活性化が見込まれ、また筋肉の疲労回復に繋がります。
そこで当院では、干渉波治療器、ウォーターベッドなど従来の機器を用いたリハビリだけでなく、国家資格である理学療法士による運動療法による専門的なリハビリを積極的に取り入りれています。
骨粗しょう症
骨の密度や強度が低下して、骨折しやすくなる骨の病気を「骨粗しょう症」といいます。
骨粗しょう症の治療で大切なことは、治療やリハビリを継続していくことです。
骨粗しょう症が進行していくと骨がもろくなるため、つまずいて手をついたり尻餅をついたりといった、わずかな衝撃で骨折してしまうことがあります。さらに高齢者の方などの場合は骨折すると治りにくく、介護が必要になってしまう人も少なくありません。定期的に骨密度検査を受けるなど、日ごろから細やかなチェックが重要です。
予防改善には食事療法や運動療法があります。食事はカルシウムやたんぱく質、ビタミンDKなどを摂取しバランスの良い食生活が大切です。また運動により骨に刺激を与えることや筋力を維持することで、体をしっかりと支えられるようになります。
当院は、日本骨粗鬆症学会のガイドラインでも推奨されている腰椎と大腿骨の骨密度の測定をいたします。骨密度検査は骨の健康状態を知る重要な手がかりとなります。特に50歳以上の女性の方は、症状が無くても定期的に骨密度を測ることをお勧めしています。
交通事故治療
交通事故の場合は、まず受傷した当日に医療機関の受診をお願いします。
1週間経過してからの受診では、交通事故との関連を証明できない可能性がございます。
また『どこに相談したらいいかわからない』などといったことがあればご相談ください。
整形外科の範囲外の可能性がある場合は専門家への紹介もしますので、ぜひ一度相談してください。