O脚X脚とは
乳幼児の膝は生理的にO脚であり、歩行開始後よりX脚、その後徐々にまっすぐになります。
高齢者のO脚、X脚の多くは変形性膝関節症のことであり、下肢の様子を表しています。リウマチ変形によることもあります。
加齢などが原因で膝関節の軟骨がすり減ってしまい、痛みや骨の変形(O脚、X脚)が生じた状態です。ロコモティブシンドロームの原因となる代表疾患の一つです。
O脚X脚の症状
- 膝が痛い
- 立ち上がりの痛み
- 歩き始めの痛み
- 階段の上り下りの際に痛む
- 正座ができない
- 膝が腫れている
O脚X脚の治療
内服、ヒアルロン酸関節内注射、理学療法士によるリハビリ、筋力トレーニング
院長より
変形性膝関節症のことであり、下肢が前から見てOやXにみえることを言います。治療は変形性膝関節症に準じます。
また、当院ではインソールなどを用いた、膝の痛みの緩和や変形の進行予防を図る装具治療を行っております。
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