内科
『どこに相談したらいいかわからない』などといったことがあればご相談ください。 病気の可能性があるなど専門家への紹介もしますので、ぜひ一度相談してください。
こんなお悩みありませんか?
お腹が痛い
下痢、吐き気がある
便秘がひどい
めまい、立ちくらみがする
だるさが続く
頭が痛い
咳が出る、咳が長引く
息切れがする
アレルギーを調べたい
尿の回数が多い
足がむくみやすい
冷え症、肩こりなどの体質改善がしたい
寝付けない、途中で起きてしまう
生活習慣病になっていないか心配
健診で再検査と言われている
お薬のことを相談したい
代表的な疾患
風邪の原因となるウイルスや細菌が体内に入り、鼻やのどの粘膜に付着して、そのまま増殖していくことにより起こります。もしもこの時に、体の免疫力が高い状態でウイルスの増殖を抑えることに成功したなら、風邪をひくことはありません。
頭痛は大きく分けて一次性頭痛と二次性頭痛があります。一次性頭痛は、片頭痛などいわゆる「頭痛持ちの頭痛」です。約9割は一次性頭痛で大事に至ることはありません。しかし、学校や仕事、家事に支障がでるなど生活の支障が大きければしっかりと治療する必要があります。
二次性頭痛とは何らかの疾患の症状として生じている頭痛です。中には「くも膜下出血」をはじめとする緊急を要する病気もあるため、注意が必要です。
突然の激しい頭痛これまで感じたことのない頭痛吐き気や嘔吐を伴う頭痛発熱を伴う頭痛、このような頭痛の症状がある方は、緊急性の高い病気の可能性があります。早急に受診してください。
のどがイガイガしたり、のどに痛みが強く感じる病気です。
喉の痛みが改善しない場合には「扁桃炎」の可能性があります。
主な原因は、ウイルス細菌への感染です。特に、疲れや寝不足、風邪などで体力が低下している場合に起こりやすい病気です。
医学的には37.5℃以上の状態を発熱としています。38℃未満は「微熱」38℃以上を「高熱」としています。とはいえ、医学的な定義がすべてではありませんので37.5℃を越えなくても身体の不調がひどいときは無理しないようにしましょう。
※現在、当院では37.2度以上の発熱や新型コロナウイルス感染が疑われる方の診察は行っておりません。
肺炎とは、何らかの病原性微生物が肺の内部に侵入したことで感染が起こり、高熱、咳、痰、呼吸困難などの症状が起きる急性の炎症です。
一般的には風邪、インフルエンザなどのウイルス感染に引き続いて発症することもしばしばみられます。
高齢になると肺炎にかかりやすく、且つ重症化しやすい為、注意が必要です。
喘息(ぜんそく)は気道の慢性的な炎症です。
呼吸の通り道である気道に炎症が起こり狭くなり、呼吸が苦しくなる状態(喘息発作)を繰り返します。
原因は体質に加え、ストレス、ダニカビやハウスダストなど人それぞれ違います。
他の呼吸器疾患の可能性もありますので、風邪でもないのに咳が出るという方は、当院へご相談ください。
だるさや倦怠感の症状は、運動や仕事が過剰であったときにおこる肉体疲労がもとになっている、精神的に疲労してていることでおこります。
一般的に身体を休めたり、心をリラックスさせたりすることで解消しますが、だるさや倦怠感がいつまでも続いたり、自分自身で原因がはっきりしない場合には何か重大な病気のサインの可能性があります。
このため、「だるさ疲労」「倦怠感」が回復しにくい、あるいは慢性的に続いている場合には原因となる病気を調べるために医学的検査が推奨されます。
一度当院までご相談ください。
ふらつき(めまい)は大きく分けると脳の病気によって起こるもの、耳の病気によって起こるもの 、循環障害や内科的要因から起こるものの3つとなります。
この3つのうち、脳からくるめまいは、脳梗塞や脳出血の初期症状として起こっている場合があります。単なるめまいとして軽視せず、手遅れになる前に適切な診断をしなければいけません。脳梗塞のサインとして軽いめまいが出るという例もみられます。症状が出たら、速やかに受診するようにしましょう。
嘔吐は急性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、腸閉塞症(イレウス)のほか、片頭痛やメニエール病、脳腫瘍などの病気が原因で起こる場合もあります。
体内に入り込んだ異物や、毒性のあるものを体外に排出するための防御反応として起こる場合もありますが、まずは何が原因かはっきりさせることが重要となります。
吐き気は大きく分けると吐き気を感じる中枢が刺激されることで起こるものと、消化器などの臓器が刺激されて起こるものがあります、その他、薬の副作用や妊娠によるつわりなどが原因のものなどがあり、原因をはっきりさせることが重要となります。
腸内に便が長期間溜まった状態が続くと、腸内に悪玉菌が増殖し、発ガン物質、アンモニア、硫化水素などの有害物質や、ガスが多く発生します。それが原因となり、肌荒れや様々な病気にもつながっていくと考えられています。
一般的に下痢の多くは感染性腸炎によるものですが、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)や過敏性腸症候群などの慢性的な下痢をきたす疾患もあり、注意が必要です。下痢にお困りの方は当院へご相談ください。
蕁麻疹は、皮膚に存在する細胞から何らかの理由でヒスタミンなどの痒みやむくみを起こす物質が分泌されることで起きます。
蕁麻疹の多くは原因不明の突発性蕁麻疹で、抗ヒスタミン薬の内服で約70%の方が1週間以内に治ります。接種後15~30分程度で症状がおこり繰り返す場合は、特定の原因を疑うこともあります。治療で最も大切なことは、原因を見つけ、それを取り除くことです。しかし、蕁麻疹は、原因不明なことが多いため、まず薬物によって症状を抑える対処療法が行われます。
肩こりは、頭痛、手の痛みやしびれ、めまい、ふらつき、動悸、全身倦怠感、いらいら、不眠、消化器症状(胃痛、下痢、便秘)などさまざまな症状を起こします。肩こりのこれらの症状には、骨格筋肉神経血管などが深く関係しています。
高血圧が原因で肩こりとなることもあります。この肩こりは血圧の治療をすることによって症状が改善する場合もあります。まずは当院へご相談ください。
アレルギー性鼻炎は、アレルゲン(アレルギー症状を引き起こす原因となるもの)を吸入することで、くしゃみ鼻水鼻づまりなどの症状を引き起こすアレルギー疾患です。風邪とは区別され、一般的に喉の痛みや熱などは伴いません。
アレルギー性鼻炎は、大きく分けて、ハウスダストやダニ、カビなどが原因として年間を通して起こる「通年性」と、主に花粉症とよばれる一定の季節に限って起こる「季節性」があります。喘息、アトピー性皮膚炎、結膜炎や咽頭炎を併発することもありますので、注意が必要です。
日本では約3人に1人が高血圧と言われています。しかし自覚症状がほとんどありません。
長期にわたり高血圧が続くと、脳や心臓、腎臓の血管が徐々に傷つけられるために色々な病気を招くことになります。 具体的な血圧として最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上が高血圧とされています。
血圧を上げる原因としては肥満やメタボリックシンドローム、寒さ、喫煙、飲酒、乱れた食生活(特に塩分)、激しい運動 などがあげられますので注意が必要です
治療で最も大切なことは、原因を見つけ、それを取り除くことです。また食事生活の見直し、適正体重の維持、日常生活の改善をいたしましょう。
血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が過剰もしくは善玉コレステロールが少ない状態です。悪玉コレステロールが多くなると動脈が硬くなり、放っておくと血管が狭くなったり詰まったりします。これが心臓でおこると狭心症や心筋梗塞、脳で起こると脳梗塞となり、突然死の原因となります。
原因 として肉の脂身、バター、卵、お菓子、果物、ジュース、ビールがあげられます。
診断基準として
悪玉コレステロール140mg/dL以上
善玉コレステロール40mg/dL未満
中性脂肪150mg/dL以上 とされています。
治療で最も大切なことは、原因を見つけ、それを取り除くことです。また食事生活の見直し、適正体重の維持、日常生活の改善をいたしましょう。
体のエネルギー源であるブドウ糖を有効に利用させるホルモン(インスリン)の分泌が悪かったり、働きが低下している状態です。インスリンの作用や分泌が低下することにより発症する2型糖尿病がほどんどです。糖尿病を放置していると、血管障害の危険性が高まり、眼、腎臓、神経に障害が出ることがあります。それぞれの症状として、物が見えにくくなる、足がむくむ、手足が痺れるなどの症状が生じます。また血行が悪く栄養が届かず、組織が破壊される壊疽ということが起こりやすくなります。
原因としては肥満、過食、喫煙、飲酒があります。
診断基準として、
朝の空腹時の血糖値が126mg/dL以上
75g経口ブドウ糖を負荷して2時間後の血糖値が200mg/dL以上
いつでも血糖値が200mg/dL以上
ヘモグロビンA1cが6.5%以上(過去2ヶ月の平均血糖値を反映しています)
症状としては尿の量が多くなった、のどが異常に乾く、全身の倦怠感、食べているのに体重が減ったなどの症状がありますのでその際は受診してください。
治療で最も大切なことは、原因を見つけ、それを取り除くことです。日常生活の改善(運動習慣)、たばこお酒を控えることに加えて休養、足の手入れ、薬物療法をお勧めします。
気になる方は採血してお調べしますのでお申し付けください。
お腹の内側や内臓の周りに脂肪が蓄積する状態に、脂質異常症、高血圧、高血糖の2つ以上当てはまる状態のことを言います。 内臓脂肪がたまると血糖値や血圧があがり、中性脂肪が増えます。すると血管の損傷が促進され、糖尿病、脂質異常症、動脈硬化などの生活習慣病のリスクが高まります。
原因として食習慣の乱れ、運動不足、過度なストレス、不規則な生活、喫煙、飲酒、過食などがあげられます。
診断基準
ウエスト周囲 男性85cm以上、女性90cm以上
+
下記のうち2項目以上
中性脂肪150mg/dL以上 or 善玉コレステロール40mg/dL未満
最大血圧130mmHg以上 or 最低血圧85mmHg以上
空腹時の血糖110mg/dL 以上
治療で最も大切なことは、原因を見つけ、それを取り除くことです。食事生活の見直し、適正体重の維持、日常生活の改善、運動療法に加えて薬物療法を お勧めします。
内科のよくあるご質問
- Q.診察して、もし専門外の病気や症状だった場合は?
-
内科は全ての科の基本となりますので、当院で対応できることもあります。まずは一度、ご来院いただくことをおすすめします。
診察の状況に応じて、専門の病院や医師を紹介いたします。
- Q.漢方の処方はありますか?
-
可能です。当院ではすべて保険内での処方をしております。 保険適応内では約150種類の漢方が処方可能です。
- Q.インフルエンザや風邪などの患者用の待合室はありますか?
-
申し訳ございません。当院では整形外科が主体であり、基本的には37.2度以上の方は診察しておりませんので専用の待合室はご用意しておりません。
- Q.健康について心配なことがあります。相談だけでも受診できますか?
-
もちろん大丈夫でございます。お気軽に受診ください。
- Q.予防接種はできますか?
-
申し訳ございません、当院ではインフルエンザワクチンや、新型コロナウイルスワクチンなどを含む全ての予防接種は実施しておりません。